お久しぶりです。
季節も冬になり、大多数の家庭で暖房を開始していることと思いますが、暖房器具の調子はいかがでしょうか?
季節も冬になり、大多数の家庭で暖房を開始していることと思いますが、暖房器具の調子はいかがでしょうか?
我が家は、今年は10月下旬から床下エアコンを稼働(16時~翌8時)していますが、11月下旬頃からな~んとなく室内が暖まりにくいように感じ始めました。
冬に向けて気温が下がってくる頃なので「気温の低下に追いついてないのか?」と特に気に留めていなかったのですが、妻と小学生の長男も「就寝時と朝起きてから家が寒い」と言い始め、何かおかしいなと思うようになりました。
床下に設置している温湿度計のデータを確認すると、床下エアコン稼働中は概ね29~30℃程度まで床下内の気温が上がっているのが通常なのですが、11月下旬頃から床下内の気温が上がらなくなり、むしろどんどん下がっていることが分かりました。
1~2年前からネット上で、同じメーカーのエアコンの不具合(床下エアコンとして使用中に故障)の事例を目にしていたので、「まさかウチのエアコンもか!」と不安になりました。
不具合であれば、本格的な冬の到来の前に修理してもらわないと大変なことになるので、急いで取扱説明書を探して点検を依頼しようと考えました。
メーカーの修理受付に電話する前に、念のため床下に入り床下エアコンの吹き出し口に手を当ててみたところ、明らかに風量が少ないことに気が付きました。
※床下のサーキュレーターは無くても問題ないのですが、エアコンの暖気を床下内に満遍なく行き渡らせるために補助的に使用しています。
(床下エアコンのタイマー設定時間に合わせるように自動でON・OFF)
まさか!?と思い、エアコンのフィルターを確認すると、自動お掃除で溜まったホコリがダストボックスから溢れかえり、フィルターには謎の粉?のようなものがビッシリと付着していました(汗)
竣工後の床下エアコンのメンテナンスと言えば、フィルターを1回掃除機で大雑把に吸ったことがあるぐらいで、ほぼノーメンテでした…。
自動お掃除用のダストボックスのホコリを取り除き、掃除機でフィルターを清掃し、元通りに戻して床下エアコンをONにして吸気部分に手を当てたところ、掃除前より明らかに力強く空気を吸い込んでいるのが分かりました(笑)
ごめんよ、エアコンくん。約2年分のホコリが詰まって苦しかったんだね…。
そう言えば、10月下旬から11月下旬の電気代が前年比で3,000円近く高かったのも、これが原因かも知れません。
その後、何日か様子を見ましたが、フィルター等の掃除をしてからは床下エアコン稼働中は概ね30℃程度まで床下内の気温が上がり、就寝時、起床時ともに寒く感じることはなくなりました。
ということで、今回は家本体の性能と直接関係ありませんが、せっかく高性能な家であっても、設計上メンテナンスフリーの部分以外はオーナーが定期的にメンテナンスを実施しなければ、快適性は維持できない、ということを身をもって体感しました。
これからは毎年年末の大掃除のタイミングで、2台のエアコンのフィルターの他、24時間換気の吸気口のフィルター(←今のところ2年間ノーメンテ…)や排気用の換気扇も併せて清掃/交換を行い、快適性を維持するよう努めたいと思います。
ちなみに、今回気軽に床下に入って点検する気になれたのは、基礎が高く床下への物理的・精神的な敷居が低いためであり、大変ありがたく感じました!
高基礎を採用した目的は、床下収納や第2の居住スペースとしての床下利用はあくまで二次的なものであって、一次的には、住宅の耐久性向上、シロアリ対策に関する法令遵守、設備メンテナンスのしやすさ等により住宅の寿命を延ばすため、ということを思い出させてくれました。
なお、この件について中野のエスネル(竣工後約1年)のオーナーに相談、結果を報告したところ、さっそくエアコンを清掃してみたとのことで写真が送られてきましたので、紹介します。(転載許可済み)
床下エアコンは、2Fの冷房向けエアコンと違い稼働時間も長く、設置場所にもよると思いますが1年で相当ホコリが溜まるようです。ちなみに、我が家の2Fエアコンはまだノーチェックです(汗)
長期間エアコンのお手入れをしてない方は、是非日頃お世話になっているエアコンのお手入れをしてみることをオススメします。
快適性のアップや電気代の節約につながるかも知れません。
冬に向けて気温が下がってくる頃なので「気温の低下に追いついてないのか?」と特に気に留めていなかったのですが、妻と小学生の長男も「就寝時と朝起きてから家が寒い」と言い始め、何かおかしいなと思うようになりました。
我が家の床下エアコン(日立 RAS-XJ28J)
床下に設置している温湿度計のデータを確認すると、床下エアコン稼働中は概ね29~30℃程度まで床下内の気温が上がっているのが通常なのですが、11月下旬頃から床下内の気温が上がらなくなり、むしろどんどん下がっていることが分かりました。
1~2年前からネット上で、同じメーカーのエアコンの不具合(床下エアコンとして使用中に故障)の事例を目にしていたので、「まさかウチのエアコンもか!」と不安になりました。
不具合であれば、本格的な冬の到来の前に修理してもらわないと大変なことになるので、急いで取扱説明書を探して点検を依頼しようと考えました。
メーカーの修理受付に電話する前に、念のため床下に入り床下エアコンの吹き出し口に手を当ててみたところ、明らかに風量が少ないことに気が付きました。
床下エアコン周辺の様子
※床下のサーキュレーターは無くても問題ないのですが、エアコンの暖気を床下内に満遍なく行き渡らせるために補助的に使用しています。
(床下エアコンのタイマー設定時間に合わせるように自動でON・OFF)
まさか!?と思い、エアコンのフィルターを確認すると、自動お掃除で溜まったホコリがダストボックスから溢れかえり、フィルターには謎の粉?のようなものがビッシリと付着していました(汗)
溢れかえるホコリ
写真下のフィルターは掃除前、写真上のフィルターは掃除後
竣工後の床下エアコンのメンテナンスと言えば、フィルターを1回掃除機で大雑把に吸ったことがあるぐらいで、ほぼノーメンテでした…。
自動お掃除用のダストボックスのホコリを取り除き、掃除機でフィルターを清掃し、元通りに戻して床下エアコンをONにして吸気部分に手を当てたところ、掃除前より明らかに力強く空気を吸い込んでいるのが分かりました(笑)
ごめんよ、エアコンくん。約2年分のホコリが詰まって苦しかったんだね…。
そう言えば、10月下旬から11月下旬の電気代が前年比で3,000円近く高かったのも、これが原因かも知れません。
その後、何日か様子を見ましたが、フィルター等の掃除をしてからは床下エアコン稼働中は概ね30℃程度まで床下内の気温が上がり、就寝時、起床時ともに寒く感じることはなくなりました。
ということで、今回は家本体の性能と直接関係ありませんが、せっかく高性能な家であっても、設計上メンテナンスフリーの部分以外はオーナーが定期的にメンテナンスを実施しなければ、快適性は維持できない、ということを身をもって体感しました。
これからは毎年年末の大掃除のタイミングで、2台のエアコンのフィルターの他、24時間換気の吸気口のフィルター(←今のところ2年間ノーメンテ…)や排気用の換気扇も併せて清掃/交換を行い、快適性を維持するよう努めたいと思います。
ちなみに、今回気軽に床下に入って点検する気になれたのは、基礎が高く床下への物理的・精神的な敷居が低いためであり、大変ありがたく感じました!
高基礎を採用した目的は、床下収納や第2の居住スペースとしての床下利用はあくまで二次的なものであって、一次的には、住宅の耐久性向上、シロアリ対策に関する法令遵守、設備メンテナンスのしやすさ等により住宅の寿命を延ばすため、ということを思い出させてくれました。
なお、この件について中野のエスネル(竣工後約1年)のオーナーに相談、結果を報告したところ、さっそくエアコンを清掃してみたとのことで写真が送られてきましたので、紹介します。(転載許可済み)
床下エアコンは、2Fの冷房向けエアコンと違い稼働時間も長く、設置場所にもよると思いますが1年で相当ホコリが溜まるようです。ちなみに、我が家の2Fエアコンはまだノーチェックです(汗)
中野のエスネル 床下エアコン①
中野のエスネル 床下エアコン②
中野のエスネル 床下エアコン③
中野のエスネル 2Fエアコン③
長期間エアコンのお手入れをしてない方は、是非日頃お世話になっているエアコンのお手入れをしてみることをオススメします。
快適性のアップや電気代の節約につながるかも知れません。
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