ガス衣類乾燥機「乾太くん」についての考察です。
近頃、共働き家庭には「乾太くん」が良い!という評判をネット等で目にします。
乾太くん:カラッと解決 - リンナイ
我が家も、新築の計画にあたり「乾太くん」の導入を検討したものの、結果的に採用には至りませんでした。
以下に、検討結果を整理します。
ちなみに、ドラム式+「乾太くん」の組み合わせが最強かもしれませんが、それだと何だか無駄が多そうなので、縦型+「乾太くん」の組み合わせを前提に考えています。
■「乾太くん」のメリット
・洗濯機一体型(ヒートポンプ式)に比べて乾燥時間が短縮できる
・大量に家族全員分のシーツや毛布などを同時に洗濯→乾燥したい時、洗濯と乾燥が同時に行える。
・タオル乾燥の仕上がりが良く、ガス特有のフワフワ感がある(と言われている)
・洗濯機に乾燥機能が不要になるためドラム式を選ぶ理由がなくなり縦型でたっぷりの水で洗濯できる
■「乾太くん」のデメリット
・洗濯終了後、必ず洗濯物を洗濯機から乾燥機へ移す手間が発生する(ドラム式では洗濯開始→乾燥終了まで放置でOK)
・(設置位置にもよりますが)結構圧迫感がある
・導入価格(おそらく15万程度?)
■我が家の結論
「乾太くん」を導入する場合は配管用(排気用?)に壁に穴を開ける必要があることから、設計完成前に導入の可否を決める必要がありました。
もちろん、「乾太くん」がないよりもあった方が便利なのは分かっていましたが、我が家の場合は以下の理由からドラム式の一体型で十分と判断しました。
・引っ越した後は、現在の賃貸マンション暮らしでは難しい「夜中・早朝」にガンガン洗濯機を稼働できる。
(夜使ったタオルや脱いだ下着はその日のうちに洗濯→乾燥でき、洗濯物を分散して洗えるようになるので、シーツや毛布等の大物を洗う余裕も出てくる)↑ 集合住宅だと夜中早朝に洗濯するのは難しい
・洗濯機の稼働は平日の日中が主で、朝の出勤直前に洗濯物を洗濯機に放り込んでスタートすればそのまま放置しておけば乾燥まで完了できるのは便利。夜間も同様。
(縦型+「乾太くん」だと、洗濯終了後に乾燥機に移す必要がある)
・濡れたタオル等はなるべく早く洗って乾かしたい。
(縦型+「乾太くん」だと、洗濯終了後に乾燥機に移す必要があるので、出発直前に使ったタオルや脱いだパジャマを乾燥までセットしてから出発するのは不可能に近い)
・週末に家族全員分のシーツや毛布などを同時に洗濯→乾燥したいような場合は便利だが、一人分ずつ日をズラしてドラム式で洗濯→乾燥をすれば足りるのでは、と予想。どうしても同時に大量の大物の洗濯物の対応をする必要がある場合は、コインランドリーが近くにあり、しかも高性能。
(頻度の問題と設備のアウトソーシング)
上記の理由はあくまで我が家の場合であって、すべての家庭に当てはまる訳ではないと思いますが、仮に「乾太くん」を導入したらしたで別に後悔はしないと思います。
(便利さは確実に享受できるため)
以上、長くなりましたが、我が家の洗濯事情でした。
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