2020年2月6日(木)は待ちに待った(?)真冬日でした。
この日は深夜からかなり冷え込み、朝起きるとうっすらと雪が積もっていました。
(本当にうっすらと…)
ちなみに、日最低気温が0℃未満の日を冬日、日最高気温が0℃未満の日を真冬日と呼ぶそうです。
※エクセルのグラフの使い方はまだ試行錯誤中のため、見づらい点もあるかと思いますがご容赦ください。
2月7日 最高: 4.2℃、最低:-3.5℃
グラフに示すとおり、2020年2月6日は真冬日だったようです。
次に、室温がどのように推移したか見てみます。
※室温等を記録しているロガーの仕様上、記録時間が正確ではない場合(欠測があっても欠測として記録されず、記録時間がズレる等)があります。
◼︎条件
・Ua値:0.24
・C値:0.2(完成時)
・床面積:約28坪(吹抜け含む)
・床下AC(10畳用):17時〜翌7時(22.5℃設定)・2階AC(6畳用):手動(22.5℃設定)
・24時間換気:全て稼働(※熱交換なし)
・日射取得:ロールスクリーン全閉
◼︎床下(10分毎)
2月7日 最高:32.61℃、最低:23.70℃
◼︎ダイニング(10分毎)
2月7日 最高:23.91℃、最低:20.31℃
◼︎寝室(10分毎)
2月7日 最高:22.09℃、最低:19.24℃
※就寝時以外は引き戸を開放し、就寝時は閉める
※2階ホール → 寝室への循環ファンは稼働なし
◼︎グラフまとめ(毎正時)
◼︎2月6日の状況
・夕方帰宅し玄関の戸を開けた瞬間からいつもどおり暖かかった。
・普段に比べて何となく足元が冷えるなと思いつつ、特段気にすることなく普段どおり夕飯の支度をして、夕食後風呂に入り21時前に就寝した。
◼︎2月7日の状況
・夕方帰宅して普段どおり過ごしていたが、前日と同様に普段に比べて足元が冷えるような感じがあり、試しに2階ACを入れてみた。
・2階ACを入れると、すぐに家全体が暖まっていくのが体感できた。・2階ACを入れたまま就寝したら暑くて目が覚め、夜中の2時頃に2階ACをオフにした。
◼︎感想
災害級の暖冬と言われている今年の冬、2月6日は真冬日になる予報だったので、あえて空調の設定などは変えず、普段どおりのまま過ごしてみました。真冬日であっても、暖房を10時間稼働していない状態で居住スペースは20℃以上を保っており、当然暖かく快適なのですが、普段よりも何となく足元が冷えるように感じました。
(体が暖冬に慣れてしまっているせいもあるかも知れません)
冷え込みの厳しい日に、床下ACだけで温度ムラを感じた場合、2階ACを併用すればすぐに温度ムラを解消できることも体験できました。
※2階ACは夏の冷房がメインですが、温度ムラの解消や暖房時の床下ACが壊れた時のバックアップとしても使えます。
暖冬とは言え、新潟の冬で通常時1台の家庭用AC(10畳用)だけで温度ムラの極めて少ない全館空調が実現できていることに正直驚きました。
床下エアコン(日立 RAS-XJ28J)
高断熱の住宅に住んでいると、小さな温度差に気が付くようになるという話を聞いたことがあります。
データ上、この日の室温は普段に比べて0.5~1℃程度低い数値を示しているように思われ、その差を感じ取ったのかなと思っています。
室温の違いだけではなく、壁や床等の表面温度が下がったことによる輻射の影響もあるかも知れません。
とは言え、真冬日でも家の中で過ごしていて「不快」な感じはありませんでした。
これまでの冬の生活(家に帰ったら急いでファンヒーターをつけ、部屋が暖まるのに時間がかかり、暖まっても上下の温度差が激しいため頭がボーッとしてくるが足元は寒い)とは比較にならない程快適で、まさに別世界でした。
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